2017/10/29
2017総選挙 妄想座談会
2017総選挙「妄想座談会」2017年総選挙は、2012総選挙、2014年総選挙と同様、野党側にとって惨憺たる結果になりました。いずれの総選挙においても、その敗因は、自公勢力に対する勢力の分裂とそれに対する方針の不在が原因です。1度ならず2度も3度も同じ轍を踏む(分裂=内ゲバ)とは。言葉がありません。
私たちは、2016年の11月末の頃、来る総選挙を前に何とか特集号を発行しようと企画しました。その内容は、埼玉15選挙区の各党の候補予定者の一覧(名前、年齢、肩書き、写真)、2016年参院選挙総括、埼玉での市民サイドの取り組み(県内15選挙区)、埼玉県の各野党代表の来る総選挙への取り組みついて(一人1頁約1600文字)などであり、地域から野党共闘をつくるために役立つ紙面を企図したものでした。
埼玉県の野党各党の代表から、年末の何かと忙しい時期なのに快く協力いただきましたが、特集号は、結論から言えば、それは果されませんでした。原因は、編集計画どおり原稿が揃えられず、時間の経過と共に先着の原稿も陳腐化してしまい、適時、当初方針の変更ができないまま、スタッフたちの都合で、一旦、編集活動を休止せざるを得なくなってしまったからです。
編集体制を立て直せないでいたところに、急に今回の解散・総選挙の事態を迎え、編集部周辺のメンバーで何度か話し合いを重ねた結果、その話し合い自体を「座談会」風にまとめちゃえということになり、急遽、「妄想座談会」としてリリースすることになりました。
内容的には、9月25日の小池都知事の記者会見「希望の党」結成発表から、公示日(10月10日)の夜までの期間の話をまとめたものです。郵送で特別号を手にした方から、「周辺の友人・知人に配布したいので何部か欲しい」とのリクエストがあり、既に2回増刷したところです。選挙も終わり1週間経ちましたので、本ブログからもアクセスできるようにしました。ご笑覧ください。
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