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さいたま市議会、閉会中審査請願3件提出


さいたま市議会は定例会最終日の1週間前に、次の定例会に向けた閉会中の委員会審査ができる議会請願の締め切り日があります。今定例会のその期日は10月9日の17時になっています。

今回、私たちは3件の請願をしました。以下、資料として掲示します。


① 安全保障関連法の廃止を求める請願

請願の趣旨
 安全保障関連法(「平和安全法制整備法」と「国際平和支援法」)は憲法違反や立法手続きの瑕疵が指摘され、法律としてあまりにも問題が多い上、国民の大きな反対の声を無視して「可決」されました。立憲主義、民主主義を守るためにも安全保障関連法の廃止を求める意見書を国に提出してください。

請願の理由
 9月19日未明、参議院で「可決」し成立したとされる安全保障関連法は、昨年(2014年)7月1日に閣議決定された集団的自衛権の行使容認の具体的な立法措置として提出されたものです。もともとこの閣議決定自体がこれまでの日本政府―歴代内閣とは全く異なる憲法解釈であり、戦後の新憲法制定以来、国会において行われてきた憲法解釈の議論を完全に無視したものです。
 衆議院の憲法審査会で、自民党推薦の学者を含めた3人の憲法学者全員が違憲と判断したことは広く知られています。それを受けて憲法学者の殆どを含む1万数千人の学者が法案に反対する声明に署名しています。弁護士の所属する全国52すべての弁護士会が違憲だとし、法案に反対しました。
 その他、立法事実がない、法案趣旨の説明において要であった3要件が崩れている、地方公聴会の報告を受けていないなど、立法手続き上の数々の問題点が解決されないで「成立」しました。
 国民も、この安全保障関連法案に対して黙ってはいませんでした。廃案を求め、8月30日は12万人が国会を囲み、9月13日の週などは連日連夜国会前での抗議行動が続きました。埼玉県でも9月4日大宮駅西口で1万5千もの人たちが集まり、戦争法案反対の演説会が開かれました。
 これほどまでの法案の廃止を求める国民の声を無視して可決された安全保障関連法。その手続き上の瑕疵を考えた時、このような立法手順の無視が前例となれば、法の支配、そして法治主義さえも崩れていくことになりかねません。そのようなことも考慮し、立憲主義、民主主義を守るためにも安全保障関連法の廃止を求める意見書を国に提出してください。
  上記のとおり請願いたします。
   2015年10月9日               戦争法案の廃案を求める埼玉署名実行委員会


② さいたまクリテリウムとジャパンカップ双方の海外招待選手で
   税金の2重払い解消を求める請願


請願の趣旨
 これまでのツール・ド・フランスさいたまクリテリウムの海外招待選手の内、直前に宇都宮市主催で開かれているジャパンカップの海外招待選手と重なるチームと選手の特定、およびその費用について明らかにし、宇都宮市とさいたま市の費用(税金)の2重払いを解消してください。

請願の理由
 ツール・ド・フランスさいたまクリテリウムは今年で3年目となります。その謳い文句に「世界最高峰のサイクルロードレース『ツール・ド・フランス』の名を冠した自転車競技イベントが、『ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム』だ。その年の夏、ツール・ド・フランス本大会で各賞を獲得するなど大活躍したスーパースター達が集結し、さいたま新都心周辺の特設コースで熱戦を繰り広げる。」とあり、「ツール・ド・フランスの名を冠した世界初のクリテリウム」ともいわれ、あたかも、日本でさいたまクリテリウムだけでツール・ド・フランスの選手が見られるかのようです。
 ところで、宇都宮市主催のジャパンカップサイクルロードレースが1992年から開催され、その謳い文句には「この大会は、アジア最高位の自転車ワンデーロードレースとして、また、世界最大の自転車レース「ツール・ド・フランス」に出場しているスター選手が来日する、国内で唯一の大会として、日本中の自転車ファンが注目するレースです。」と述べ、今年は10月16日「チームプレゼンテーション」、17日「ジャパンカップクリテリウム」18日「ジャパンカップサイクルロードレース」の日程で開催されることになっています。
 なんだか、ずいぶんと前から宇都宮市は総合的に自転車スポーツを主催しているというのに、さいたま市は「ツール・ド・フランス」のブランドが欲しくてアモリ・スポル・オルガニザシオン(ASO)のいいなりに無理を重ねた契約をしてクリテリウムに「ツール・ド・フランス」を冠し、宇都宮市の真似を1週間後に劣化版で実施しているような気がします。
 その2015ジャパンカップと2015さいたまクリテリウムのそれぞれの海外招待チームとメンバーが明らかに複数重なっています。これがもし、それぞれのメンバーの居住国から交通費・滞在費をそれぞれの大会がフルに充当しているとしたら、実際に必要としている以上の費用が支払われている可能性があり、その場合、両自治体の支出部分が重なっているところが2重払いということになります。従って、その状態の解消が当然の課題とされなくてはなりません。
 以上、さいたまクリテリウムとジャパンカップの双方の海外招待選手の内、重なるチームと選手の特定、およびその費用について明らかにし、税金の2重払いの解消を求めます。
  2015年10月9日


③ 人形会館の計画を白紙にするよう求める請願

請願の趣旨
 現在、岩槻区に検討されている(仮称)岩槻人形会館の計画を白紙にするよう市に求めます。

請願の理由
 (仮称)岩槻人形会館(以下、本館)は、平成27年9月議会で市が、岩槻区の岩槻城址公園の隣接地と、旧岩槻区役所跡地に建設を前提とし、2か所建設の議案を提出しています。
 しかし、本館は数年前、岩槻城址公園に1か所建設を予定し、進められていました。しかし、1か所建設でも岩槻の人形が展示されない、毎年おおよそ1億4千万円もの巨額の赤字が発生する、といった問題が指摘されており着工が延期となりました。
 本館が2か所建設となっても上記の問題は残っており、むしろ2か所建設により上記の問題は拡大し、市民への負担は増すものと考えます。
 また、行政サービス機能を本館に一部持たせるとのことですが、行政サービス機能を岩槻駅近くのワッツと、本館に2分割することにより、当の岩槻区民にとっても余計な混乱と負担、サービスの低下につながるものと考えられます。
 以上の理由から、本館の計画を白紙にするよう市に求めます。
  2015年10月9日

プロフィール

市民じゃ~なる編集部

Author:市民じゃ~なる編集部
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