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ライアン教授と監視を考える集い

4月14日(土) 上智大学(四谷)
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ディビッド・ライアン氏(カナダ・クィーンズ大学教授)の講演会が、東京・四谷の上智大学であった。100人を越える人の来場があり、会場はほぼ満員となった。
岩波書店から発行された著書「監視スタディーズ」の出版に会わせた来日で、全国数カ所を講演して回る。4月16日には国会議員会館での院内集会を予定している。
この「監視スタディーズ」の翻訳にあたったのが、この日通訳を担当した元朝日新聞記者の小笠原みどりさん。住基ネットの反対運動を丹念に取材されていた。斎藤貴男さんが新聞記者として高い評価をしていた。その後、新聞社を辞してから、ライアン教授もとで教えを受けている。
ライアン教授は「監視」を研究して25年。社会学、政治学の視点で、世界の監視を詳細に研究している。9.11以後、世界中で監視が強化され、現在進行形で今も世界中で様々な監視が進行されている。なぜ監視をするのか。またなぜ監視されるのか。プライバシー、セキュリティーの言葉に含まれる意味など、私たちの身の回りで行われる監視が今後、どのような方向に進むのか、多くの人がその話に聞き入っていた。
ライアン教授の元には、世界中から法律家やネットワーク技術者がその教えを受けにくるという。
カナダの大学では、監視という権力と拮抗した研究に予算がつく。監視を研究できること自体が驚きだ。日本の大学では構内に堂々と監視カメラが入るなど、監視に対して拒否するどころか、空気のように何の疑問も持たれないのが現実だ。
ライアン教授を囲んでのパーティでは、はるばる沖縄からやってきた女性から話が聞けた。今回のミサイル騒動では、沖縄県庁にも迷彩服の自衛官が、銃を所持して入ってきている。今までになかったことだそうだ。(正)

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