2010/12/10
12・11平野貞夫さん講演会にご参加ください
明日12月11日、浦和駅東口のパルコ9階で午後6時30分から平野貞夫さんの講演会があります。
12・11平野貞夫さん講演会
政権交代革命を守る―地域の主権者は何をなすべきか―
講 師:平野貞夫さん(日本一新の会・代表 元参議院議員)
期 日:平成22年12月11日(土)
時 刻:18:30~20:30(開場18:00)
会 場:浦和駅東口パルコ9F第15会議室
参加費:500円(当日会場受付で申し受けます)
(事前申し込みは無用ですから、直接会場へお出かけください)
主 催:12・11平野貞夫さん講演会実行委員会
後 援:日本一新の会
菅内閣は「小沢排除」の陣形を組み、メディアからの絶大なバックアップの下、第176臨時国会を開催しました。しかし、沖縄・普天間問題をはじめ、09マニフェストの裏切り、尖閣問題やTPP問題、閣内不一致、不祥事処理などで指導力・決断力・実行力の不足を露呈させ、内閣の要である官房長官の参院での問責決議により、補正予算を何とか通したものの政権運営そのものに暗雲がたちこめ、菅内閣の支持率は下がりつづけ、もはや、仙谷と小沢のどっちを切るか、民主党の分裂か、自民との大連立か、政界再編なのか、いずれを選択したとしても、大波乱は避けられないところに追い込まれています。
一方、小沢一郎議員に対する検察とマスコミによる執拗な「政治とカネ」のフレームアップは、最初は民主党による政権交代を阻止せんとするための姑息な攻撃があり、政権交代後は、実行されるべきマニフェストの骨抜きをはかり、民主党を内側から自民党のように米国・官僚・財界・マスコミ追随政党に変質させるための「小沢排除、抹殺」攻撃が現在も加えられています。
こうした中、第五検察審査会による小沢一郎議員に対する2度目の「起訴相当の議決」により、強制起訴の扉が開かれたことが大きなきっかけとなり、検察やメディアの恣意的で執拗な小沢攻撃に疑問を持ち、自主的に行動する人々が全国に澎湃と立ち上がっています。それは、検察やメディアの垂れ流す「政治とカネ」の詳細な反論・批判をはじめ、小沢一郎議員の地位保全署名や、「検察・マスコミの横暴に抵抗する」10・24デモ、11・5デモに象徴されるように、これまでの政党・政派、宗教や労働組合などの既存勢力の外から、パソコンや携帯のメール・ブログ・ツィッター・Youtubeuなどを介して情報を得、それを発信・拡散する方法でこの動きが広がっています。
米国・大企業・政党・官僚・メディアが行なった弾圧と排除のカラクリを知ったこれらの人々は、冤罪被害者への同情と、政治的ターゲットにされた小沢一郎議員とその同志たちへのシンパシーとして表現され、「国民の生活が第一」の標語に集約される政権交代を実現した09年マニフェストへの回帰と実行を強く求めています。
平野さんがこうした動向の先駆けのように全国の小沢一郎議員の掲げる政策路線及びその指導性を支持する人々を結集する受け皿のため、メールマガジンを軸にした「日本一新の会」を発足されたのが代表戦を直前に控えた次期ででした。党員でもサポーターでもない私たちが民主党の代表選挙の際、埼玉で行なわれた党員・サポーター集会に対し、直感的に参院選で不信任された小沢排除と小泉・竹中構造改革回帰の菅路線を否定し、09マニフェスト実行を掲げる小沢一郎議員を代表に選出するよう会場入り口の浦和駅西口で街宣し訴えました。また、10・24以来、一連の行動に積極的に参加・行動する中で、思いや志を同じくする数多くの人々と出会い、連帯の絆を結んできています。
私たちが、小沢一郎議員の長年の同志であり、参謀をつとめる平野貞夫さんを招き、12・11講演会を企画したのも、こうした全国の動きに一致し連動するものにほかなりません。したがって、平野貞夫さんの講演会に参加くだされば、現在直下の政治動向と連結した人々の新しい行動の意味と息吹を必ず感じとっていただけると確信しています。