2008/08/22
森田塾・埼玉準備会結成記念講演会
8月21日(木) 埼玉県労働会館
森田実さんの講演では、「アメリカの圧力により郵政民営化が断行された。民主党は、郵政民営化を見直すことを国民新党と合意した。現在、自民党の支持率低下などに伴い、民営化の見直しが大きな流れとなっている。民営化に限らず、自衛隊派遣などの多くの事案について日本はアメリカ寄りの姿勢を脱しなければならない」と発言されました。そのほか、政局の様々な背景などを語っていただき、大変勉強になりました。会の後半では、現職の郵便局長ら参加者による質疑応答が行われ、会は非常に盛り上がりを見せました。
郵便局の預金がアメリカの保険会社に流され、さらに戦争に利用されているということに、驚きよりも怒りを感じました。脱アメリカの重要性を改めて感じたことに加え、総選挙が間近と言われている中で、我々国民が、しっかり関心を持って政治を注視する必要があると強く思う1日でした。(憲)