2008/05/24
月イチ発行を目指して―若いスタッフに期待
発送を終え、すでに読者の方々のところに届いた(はずの)市民じゃ~なる106号。感想も少しずつ寄せられてきています。
Oさんから電話がありました。「『イラク開戦5年目』を書いたのは、ずいぶん若い子だね、こんな若い子がこんなしっかりしたことを書くんだ。」と驚いていました。写真を入れたからよりインパクトがあったのでしょうか。「彼女は『市民じゃ~なる』のスタッフですよ」と教えてあげました。
Kさんの家におじゃましたとき、「『沖縄報告』の記事は本当にいいよ。」と言ってKさんはファイルを見せてくれました。そこには「市民じゃ~なる」に載せた「沖縄報告」の記事のコピーがあり、「僕は気に入った新聞記事をこうやってファイルしておくんだ」と言っていました。元新聞記者のKさんが市民じゃ~なるの記事をこんな風に大切にしてくれて、うれしく思いました。
「九条の会・さいたま」の街頭活動で浦和駅前に集まったメンバーからは、「JRにも今回の『市民じゃ~なる』を寄贈した方がいいんじゃない」と言われました。今回の1、2面は「浦和駅前でのJRによる演説・ビラ撒きの活動妨害」について載せ、駅前での活動の正当性について論じています。
たまたま聞くことが出来た感想等は、「好評」のようでしたが、編集部としては、3月、せめて4月に発行できていたら、という思いでいっぱいです。やっぱり記事は新鮮じゃないと……。影響力も遅れた分だけ、小さくなってしまいます。月イチ発行ができるようになりたい。
「編集だより」にも書きましたが、前号発行後、スタッフが2名増えました。27歳と30歳の男性です。だから、今の中心スタッフは、20代2名、30代2名、40代2名、50代1名の計7名。(女性が「イラク」の記事を書いた「きょん」ちゃんと私だけというところが、バランス悪いですけど)
新しい若いスタッフが活躍して、市民じゃ~なるが毎月発行できるようになるといいな、と思っています。そのためにも、一緒に活動しながら、話し合いながら、「市民じゃ~なる」の意義を考え、お互いに高めていけるように、進めていきたいと思います。
明日の編集会議では、それぞれの記事の批評をする予定。私も「たたき台」や「うめくさ」も含め5ページ分くらいは記事を書いているけれど、あんまり納得できるようなモノではないですね。自分にも他人にも厳しく批評しなければ、と思います(キツイけど)。