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自らの活動を紙面に反映していきます

ようやく、読者の皆さんの手元に「市民じゃ~なる」が届いたようです。
一昨日から、購読料の更新、カンパを振り込んでくださる方がいて、この調子なら、とりあえず、今号の発送費用は何とかなるかもしれないと希望をもたせていただいています。

何人かは振込用紙にメッセージを書いてくれ、大変、励まされました。
まあ、再刊1号みたいなものですから、まだその評価も何とも言えないところもあると思いますが、知り合いに渡したところ、そこそこ好評でした。

久しぶりに「市民じゃ~なる」が届いたということで、電話をくれた方もいましたし、記事を読んで電話してきた方もいます。

「県議会請願の記事のことで…」と電話をかけて来た方がいました。電話に出た時は、「わたしの原稿だ、批判されるのかな」と構えていたのですが、話してみると、県政調査費の現状を知っての怒りの電話だったのでほっとしました。その方は、もっと県民に知らせるように活動をするべきだと、色々提案をしてくれました。

これまでも、わたしは一応、市民じゃ~なるのスタッフではありましたが、中心的に編集作業に関わっていた訳ではありませんでした。でも、今号は中心スタッフの一人として記事を書き、編集にかかわりましたので、今号の「市民じゃ~なる」はホントに「かわいく」見えます。
相変わらず、字ばっかりの「市民じゃ~なる」なんですけど。そういうもんなんですね。

いつの編集会議だったか、「市民じゃ~なる」の「再発行」に向けての話し合いの時、自らの関わっている活動を中心に紙面を構成していこう、ということで合意しました。わたしたちは、観察者ではなく、権利の当事者として「行動する市民によるジャーナリズム」を求めています。ですから、それぞれの活動の方向性とか内容とかによって紙面が充実したものになるか、そうではないか、大きく影響します。編集会議ではそれぞれの今の活動についても話し合いながら、進めています。「市民じゃ~なる」が評価されるかどうか、ということは、結局はわたしたちの活動が評価されるものなのかどうか、ということに繋がってきます。厳しいことではありますが、いい刺激になるはずです。

「市民じゃ~なる」の発送作業が終わってから、仕事の山が押し寄せて来ました。
もう、次の「市民じゃ~なる」の原稿を書き、編集作業に入らなければならないんですけど、ああ忙しい。でも、何とか次の「市民じゃ~なる」発行までこぎつけないと。購読料を更新してくださった読者の方に申し訳ない。

明日は編集会議です。次号の「市民じゃ~なる」編集について、具体的に進めていく予定です。(コダ)

弱り目にたたり目

本日夕方、「市民じゃ~なる」105号(2月10日付け)の発送をようやく終えた。

当初、約1年ぶりの「再刊」に向け2月8~9日の印刷・発送の予定だった。実際、ほとんど編集も終わり版下もほぼ上がっていたのだけれど、これから作業にかかろうかというタイミングで、吉田一郎がポスティング用チラシを印刷している最中、「ガシャーン!ドーン!」とすごい音とともに、モニターに「至急メンテナンスに連絡してください」の表示とともにまったく動かなくなってしまった。

印刷機は、土日祭日明けの12日の昼にメンテナンスが来て回復できたが、その時は既に「九条の会・さいたま」の「平和に向かって」9号の編集・発行のスケジュールで人もあつまり作業が進行中、「市民じゃ~なる」105号は後回しに。その上、おんぼろ印刷機は本来ならA3ワイド判が通せるのだが、積年の無茶な使用で印刷可能範囲がB4位まで狭まっていて、同封のA4サイズのチラシ準備はできるがA3サイズの印刷は無理と判明。「平和に向かって」も、本紙105号も他所で刷らざるを得なくなってしまったのである。

他にもなんやかんやと予期せぬことばかりつづき、段取lりも準備もみんな吹っ飛び、以前1日でやっていた、印刷(封筒、振込み票、宛名シール、チラシ類、本紙)、発送作業(宛名シール貼り、本紙折り差込、封入)が、結果としてまるまる1週間かかったことになり、郵便局に持ち込めたのが本日2月16日になってしまった。

これまでで一番つらく時間のかかった発行でした。

原因はハード面のトラブルだったので、今後のために、印刷機のオーバーホールと折り機のメンテナンスの整備だけはすぐにやっておきたい。
(経)

「地球温暖化」?

 今夏の洞爺湖サミットを控え、「地球温暖化」の象徴的な元凶として二酸化炭素の排出規制について金をかけた広報が行われている。野放図な産業と開発の規制に文句はないが、つい20年前まで「地球寒冷化」と氷河期の到来まで議論されていたのにと、学説転換の背景もキャンペーンの裏に何があるかも気になるところ。

 ところで大気の組成は、窒素78、酸素20.9、アルゴン0.9、二酸化炭素0.036、水蒸気0~4%、その他だ。温室効果ガスの94~97%を水蒸気が占め、二酸化炭素の果たす役割は3%以下。その上、大気の温度が上がらないと飽和温度の関係でガスの濃度も上がらない。つまり、二酸化炭素濃度の上昇は「地球温暖化」の原因ではなく結果だったのである。

 では国際的な二酸化炭素排出規制は何なのだろう?新しいビジネスの創造なのか、成長著しい諸国へのハンディを課す戦略?それとも壮大な過誤なのか。 (105号「困民党」から)

市民じゃ~なる 105号 目次

市民じゃ~なる105号がようやく出来上がりました。
発送は明日の予定です

以下、目次です。

1面 ・ヒ素入り産廃残土が指扇小の隣に(さいたま市)
    ・「住民投票」求め直接請求署名活動始まる(朝霞市)

2、3面 ・キャンプ朝霞基地跡地問題
3面 ・報告鄭敬謨さん講演会

4面 ・シリーズ 彩の国資源循環工場(埼玉県・寄居町)
    オリックス資源循環(株)の鉛流出について

5面 ・国に対して教科書検定の撤回を求める意見書の提出
    「さいたま市議会」への請願活動(さいたま市)

6、7面 ・県民の声に動かない県議会 請願をめぐって

7面 ・ついに高橋史朗氏が埼玉県教育委員長就任

8面 ・映画紹介
     広河隆一監督作品 「パレスチナ1948NAKBA」
    「こんちくしょう―障害者自立支援運動の先駆者たち」

9面 ・運動紹介
    若者が政治を議論する場 「SAY-peace PROJECT」
    女たちの戦争と平和資料館(wam)「中学生のための慰安婦展」

10面 ・集会報告
    改悪教育基本法の実働化を止めよう! 12・22全国集会
    表現の自由を考える11・29シンポジウム

11面 ・ライブ紹介
    豊田勇造ピースライブ
    「グループしあさって」 友部正人ライブ 

12、13面 ・在日コリアン医師と9条

14面 ・連載 受難の近代美術 菊地明子 第2回風刺画の葛藤

15面 ・「市民じゃ~なる」再刊にあたって
    ・さいたま市議になった吉田一郎編集長

16面 ・掲示板(イベント情報)
    ・編集だより




プロフィール

市民じゃ~なる編集部

Author:市民じゃ~なる編集部
「平和・人権・自治と共生をめざす草の根ジャーナリズム」。地域の草の根として発信するミニコミメディアの編集部のblogです。
メール:osanai@jca.apc.org
TEL 048-834-1232
FAX 048-833-6861
郵便振込:00150-2-144707
(名義:市民じゃ~なる)
〒330-0061
さいたま市浦和区常盤3-18-20-803

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