2007/12/13
警察なんて信用できません
夕方、車を運転していたら、後からパトカーが追ってきた。マイクで「止まりなさい」と言う。「えっ、わたしのこと?」と驚きながら止まると、「右折禁止のところを曲がりましたね」と言うのだ。まさか、曲がったところが右折禁止とは知らなかった。突然パトカーが出てきたことから考えると、罰金めあてに待ち伏せしていたに違いない。「免許証を出して」と言うのでそこまでは素直に従った。しかし、その後、電話番号とか職業とか聞いてくるので、「個人情報を免許証まで出して提供しているんだから、なんでそこまで聞くのよ」「法律や規則のどこにそんなことが書いてあるの?」と、従わない。警察もあきらめて「ここにサインして」と言ってきた。でも、「なんで、そっちに立証責任があるのに、わたしが認めなくっちゃいけないのよ」と言ってサインも拒否した。そして「逮捕する?」と聞くと「いえ、逮捕はしませんよ」と言うのでそのまま帰ってきた。
……とは、言っても確かに交通法違反だし、こんなことに時間をかけてもしょうがないので(結構きつかったけど)罰金7000円は振り込んだ。
裁判員制度では、死刑制度の廃止、警察を信頼していない、という考えの持ち主は裁判員にはなれないようだ。
そうならば、私は裁判員にはなれそうもない。あーよかった。
でも、なんとなく癪なので、情報公開で手に入れてた警察不祥事の文書を少し公開しますね。
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詐欺未遂被疑者として逮捕された者の取調べの過程において、西入間警察署の警察官が被疑者の預貯金を横領した。
国家賠償法に基づき、埼玉県が訴えられ、19年3月14日、さいたま地裁の判決で、1568万円などの支払いが確定した。その後、県は控訴するが、9月12日棄却されている。(控訴したのは税金の無駄遣いじゃないでしょうか)
黒塗りが多いけど、地裁判決の文書から一部抜粋します。「A」は、横領した元警察官の名前が入るところ(勝手に判断して入れました)
……Aは、このころから、原告の預貯金を自分のために使おうと考えるようになり、原告がAを頼っていることを利用して、原告の頼みに応じる振りをしたり、■■に、原告に対し、原告の預貯金が全部没収対象であるかのように述べたりして、原告の預貯金を自分のものにしようとした……
……Aは、同月25日には、原告に対し、■■等の立替払いについて、「支払いが多くなると払えない」と伝えたところ、原告は、「自分の通帳から金を下ろして使って欲しい」と述べた。なお、Aはこの日、原告に「お願い(委任状)」と題する書面を作成させており、同書面には「■■等必要な支払いについては■■をおろして支払って下さい。お願い致します。」と記載されている。そして、原告は、この日の■■の終わりころ、Aに■■の各キャッシュカードの暗証番号を書き示して教えた。……
……Aは、同じころ、原告に対し「(県警)本部の奴らが来たら、俺がうまいことやっておいてやる。俺は、本部の奴らにも顔が利く、部長に100万、次長に50万、課長に50万くらい、包む必要がある。…俺がうまくやってやるから」と述べ、原告は、■■と考え、Aの提案を受け入れた。……
いやー警察って怖いですね!!