2007/07/29
上原ひろ子さんを一日応援
7月26日、前国立市長の上原ひろ子さんの選挙のお手伝いに行ってきました。上原さんは、今回は社民党から比例代表候補として立候補しています。朝8時、浦和駅西口集合。10時に上原さんと合流。所沢、川越、大宮、川口を回り、浦和駅で20時に解散しました。一日中蒸し暑く、12時間の活動は、結構、疲れました。(でも、候補者は17日間の選挙戦、相当疲れるんじゃないかしら)
昼食時、たまたま上原さんの隣に座れ、お話することができました。上原さんが市議だった時の景観条例のお話。住民からは議員提出の議案にしてほしいとの要求があったそうです。議員提出でも出来たそうなのですが、当時の議会の情勢等考えるとそれではロクなものにならないとわかっていた上原さん。住民に直接請求にするように進めたそうです。(結果、法定数の11倍という、すごい数の署名が集まったそうです)
私はその話を聞いて、議員から直接請求を住民にアドバイスするなんてと、驚き、
「なるほど、それはすごいですね」
と言うと、
「私ってね、結構、策士なのよ」と、上原さんは笑いながら言っていました。
とっても、気さくな方です。
一日、選挙をお手伝いしましたが、全国区だと、反応がいいのか、悪いのかわからない感じです。
ただ、浦和、大宮、川口駅よりも、所沢や川越駅の方がチラシの受け取りはよかったです。
川越駅で上原さんがマイクで話しながら、商店街をパレードした時のこと。上原さんが憲法9条と戦争について話している時、部活帰りの中学生の集団(10人くらい?)の男の子が
「戦争いーじゃない」、「戦争しよーよ」
などと言ったものだから、隣にいた私は
「何言っているのよ、戦争になったら、あなたたちがまず戦場に行く事になるんだからね」
と言うと
「いーもん、オレら、戦うから」
などと、言うので
「あなたたちが行くときは、戦うんじゃなくて、捨て駒にされるんだからね、アメリカの!」
なんて話をしていると、だんだん中学生たちも静かになって、
「本当に戦争になるの?」
と、本音を言ってきました。
中学生たちも私たちと同じ駅へ向かっていたので、そのままパレードに参加してくれて一緒に話をしながら歩いて行きました。結構楽しかった。
駅に着いたところで、お互い手を振って別れました。
こうやって、知らない中高生と話すと、昨年の「9条の会・さいたま」での浦和駅頭での署名活動を思い出します。あの時もよく、中高生と話をして署名をしてもらったっけ。
……何はともあれ、今日は29日、投開票日。私もこれから投票に行きますが、上原さん、何とか当選してほしい。(コダ)