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我慢して民主党か

上原公子前国立市長が、参院選に社民党の比例区から立候補する。
上原さんを応援する会が、浦和で開かれたので、聞きにいった。
もうすぐに迫った参院選では、改憲について云えば、絶望的な護憲勢力を考えると、とりあえず民主党に勝たせた方が、まだ抵抗できるかな、なとど考ているが、個人的な思いは違う。
いま埼玉の選挙区に立候補している人の話を聞いていて、自分がどういう人物で、なぜ国会議員になろうとしているか、議員になって何をやりたいのか、わからない。
自分をわざとぼかしているのか、それともプレゼンテーション能力が欠けているのだろうか。
それに比べて上原さんは、とてもわかりやすい説明だった。こんな人が、自分が住んでいる自治体の長だったたら、と思う。
今夏の参院選では、すっかり霞んでしまった感のある憲法の大切さを訴えるという。
国立に移り住んでから、市民から、市議として活躍し、市長に上りつめても、市民の視点を失わないのは、憲法があったからだという。
住基ネットの切断、国民保護法の反対、支援費制度以降に生活が障がい者予算の大幅な上乗せもしている。住む人の視点から採った政策だと思える。
斉藤貴男さんとの対談形式だった。会場では、上原さんは知名度がないことを言っていたが、来ていた人は斉藤さんがどんな人なのか知っていたのだろうか。(正)

首長がえらい市議会-議員がえらい県議会

この3年間、「買春疑惑議員」の関係で埼玉県議会に対しての行動ばかりしていたけど、この頃はさいたま市議会にも傍聴等でよく出かけるようになった。

両方の議会に出入りして、感じるんだけど、市議会と県議会ってホントに違う!!

さいたま市議会は議員が相川市長におべっかを使い、ペコペコしている様な雰囲気がある。しかし、埼玉県議会は、上田知事が議員の協力に感謝していることなどを議場で強調したり、議員を持ち上げている。

まあ、上田知事の場合は民主党だったから、(いくら今回減ったとはいえ)過半数以上を占める自民党議員は「おまえに協力してやっているんだゾ」くらいの態度で知事に対応している感じ。

議会事務局の議員に対する対応もホントに差がある。市議会では議員を○○議員、と呼ぶが、県議会では○○先生。市議会の方がこの点では民主的みたいだけど、県議会で職員が○○議員、なんて呼ぶようになったら、特に、地方から選出されている自民党有力議員たちがタダではおかないんじゃないかな。

どうも見る限り、県の議会事務局の職員は、議員の対応にものすごく気を使っている。それに比べればさいたま市の職員は議員とそこそこ、対等な関係で対応しているんじゃないかしら。

しかし、この力関係を、議会と行政という観点から見てみると、さいたま市議会は相川総与党体制と言えるような状況で、議員は相川市長の下に入っている子犬たちのように見える。交渉などできる余地もない感じ。(多くの議員は、「相川さんについていきますから報酬ください。議会はやることないから、早くおわらせましょう」って考えているようにしか思えない)

それに比べると県議会は一応は自民党も上田知事を支持しているが、「言うこと聞かなければいつでも噛み付くよ」みたいな、交渉(脅迫)をどこかでしながら議会を進めているように思える。

ただ、上田知事は、元来ごちごちの保守だから、多くの自民党議員は政策的には受け入れている。しかし、その中でも、上田知事の新自由主義的な考えに気がついている一部の自民党議員は政策的に批判することもあるようだ。

結局、さいたま市議会は今のところ、相川市長体制でばっちり固められている感じだけど、県議会は上田知事にとって、やりにくい部分を残してはいるみたい。


――さいたま市議会について言えば、「いっちゃん」こと吉田一郎議員にがんばってもらわなくっちゃね。以下、吉田一郎議員の市議会レポート第3号より

「6月20日の議会最終日に、市長提出の議案について討論と採決が行われ、会派に属していない私は自分自身の判断で5本の議案に反対しました。他に共産党が議案7本に反対しましたが、自民、公明、民主の『相川与党』や、無所属の会、自治ネット、行政研究会などの小会派はすべての議案に賛成し、可決されました。」

補正予算について、反対したのは吉田議員だけのようだけど、このことは特に評価できると思います。

反相川だったら、やはり立場は鮮明にすべきでしょうから。(コダ)


もがみ則彦:川口少年サッカー連盟汚職事件

川口市議のもがみ議員が会長をしている、少年サッカー連盟で起こした汚職事件です。
不透明なお金の流れで、知人にお金を勝手に貸し付けてしまいました。しかも、借りた人間が事業に失敗して焦げ付いたので、翌年、組織の金で補填したという話です。
http://www.tanteifile.com/diary/2007/06/23_01/index.html

探偵ファイルというサイトで、もがみ議員に直撃取材をしたようです。そのニュース。
http://www.tanteifile.com/diary/2007/06/26_02/index.html

更に、神根第2グラウンドの使用権問題でも。
http://www.tanteifile.com/diary/2007/06/29_01/index.html

ネットカフェ

僕はネットカフェは時々使う。そこで寝泊まりしているいわゆる『ネットカフェ難民』として暮らしている人は、ここにもいるのだろうか、などといつも思ってはいる。僕が使うのは、禁煙席の個室。寝るのであれば、値段は高いがリクライニングシートの席もある。
これならばカプセルホテルの方が、割安ではないかと思っていたが、先日もっと割安なネットカフェがあることを知った。オープン席のみでパソコンには、触れず寝ている人たち、漫画を読んでいる人。自分がネットカフェ難民ですと言うわけではない。偏見だろうか。
僕は、5分程度パソコンを使って帰ろうとすると。「無料でいいですよ」といわれた。何か店員の顔も疲れているような気がする。100円だけ置いた。
自分が同じ立場だとしたら、とても年金や選挙のことを考える余裕はない(正)

請願のことで「さいたま市議会」の全会派を回る

6月20日 さいたま市議会の全会派を回りました。  (経)

請願16号に係わる請願17号では、エキサイトしていたのですが、一方では6月定例会の最終日のお昼休みを利用して、冷静なロービイングもおこなってきました。

その目的は、請願者に対する市議会の説明責任を伴った回答を求めるために、全会派から紹介議員を得るため、各会派(自民・民主・公明・共産・自治ネット・無所属の会・行政研究会および完全無所属の一人会派の3議員のそれぞれ)を回って請願書をもって主旨説明を行ない、会派内で今月中を目途に検討していただくようお願いをしてきました。

こんな、だれでも同意できるような提案に対して、どれだけの会派が思惑抜きに紹介議員となってくださるのでしょうか。とても楽しみです。

以下、各会派にお願いした請願文です。

議会請願者に対するさいたま市議会の回答=「請願の審議結果について(通知)」を、議会としての説明責任が基本的に果たされるような形式に改善されることを求める請願
 さいたま市議会の請願者への回答のあり方について、地方自治法第124条の規定より以下のような請願をいたします。
請願の趣旨
 さいたま市議会への住民の請願に対するさいたま市議会の回答について、請願審議の結果だけではなく、その審議のプロセス含めたものに改善してください。
請願の理由
 上記の請願について、理由を以下に述べさせていただきます。
 現状では、さいたま市議会に対して住民が請願を行なったとき、さいたま市議会が市議会議長の名前で請願者に対して、「請願の審議結果について(通知)」として、当該請願番号及び件名を表記し、「採択」あるいは「不採択」の結果のみが「決定した」と通知されています。
 これでは、請願者に対して、さいたま市議会の説明責任が基本的に果たされているとは言えません。住民が、さいたま市議会に多大な期待を込めて提出した請願であるにもかかわらず、無味乾燥な結論を投げ返されても釈然としないばかりでなく、市議会への嫌悪と反感さえ湧きかねません。この点を改善しなければ、さいたま市議会への住民の信頼と尊敬を自ら傷つける行為を放置することになるのではないでしょうか?
 請願者は、さいたま市議会の「採択」「不採択」の結論だけでなく、自ら提出した請願に対して、さいたま市議会の中で誰がどのような意見・見解であったのかということを知りたいのであり、そうした審議経過と審議内容を確かめることで、初めて、さいたま市議会の結論の意味を受け止めることができるのではないでしょうか。
 現に、政令市の中にも、市会会議規則において「請願人への通知」として「…採択した請願は、その旨を、不採択としたものはその理由を附記し、…」とを規定しているところもあります。現状の請願審議の結論だけを通知し、後は議事録を見ろと言わんばかりの官僚的なあり方を改め、住民と議会の信頼関係を築く上で、さいたま市議会の説明責任を伴った回答形式の改善は欠くことのできない条件だと思います。
以上 

怒髪天! 知っていますか? なんと6カ月~3カ月間も店晒しされる「さいたま市議会」への請願

またまた話題は請願ネタで申し訳ないんですが、先日(6月18日に提出した請願16号=「さいたま市議会申し合わせ事項」の公開を求めた件)の請願がなんと!半年も先の12月議会に先送りされることを知り、怒りの感情を剥き出しにした請願を6月市議会の最終日(6月20日)議会事務局に叩きつけてきました。(請願の収受番号は「請願17号」になった) (経)

6月20日提出 さいたま市議会への請願17号

改選後初の臨時議会において、文書の法的な根拠・性格が不明確であることが分かった「さいたま市議会申し合わせ事項」による請願の規定によって、住民の請願権がさいたま市議会の定例会での審議に最小でも3カ月、最大6カ月も店晒しにされるという現状の住民の不利益を速やかに解消することを求める請願
 さいたま市議会への請願のあり方について、地方自治法第124条の規定より以下のような請願をいたします。
請願の趣旨
 「さいたま市議会申し合わせ事項」によって、住民のさいたま市議会への請願行為が事実上制限されている現状を速やかに改善してください。
請願の理由
 上記の請願について、理由を以下に述べさせていただきます。
 私は、請願16号を9月定例会において審議されるものとして6月18日に提出しました。一応、議会請願は、「審議してもらいたい定例会の前の定例会中にださなけれは審議してもらえない」ということを何年か前に決まったことを不満におぼえながら聞いていたものですから、提出にあたり、さいたま市のインターネットのホームページで請願の部分を見たり、6月定例会のスケジュールやさいたま市市議会会議規則などを確認したりしました。しかし、請願の一般のことは確認できましたが、いつ請願を出せばいつの定例会にかかるのか分かりませんでした。それで、知り合いの議員から頂いた「さいたま市議会申し合わせ事項」のコピーで、「請願」の項目の「定例会最終日の2日前調査日の午後5時までに受理したものを委員会に付託し、閉会中の継続審査とする」と書いてある部分を見て、議会文化用語の知識が乏しいため、「2日前調査日」を単純に「定例会最終日の2日前」と誤解し、後の「調査日の午後5時までに受理したものを委員会に付託し、閉会中の継続審査とする」という部分は何のことかよく分からずに6月18日の午前中に提出しました。昨日、紹介議員とお話する機会があり、請願16号が12月議会に回されることを聞き及び、本当にびっくりしました。
 現状の最小でも3カ月、私のように下手をしたら半年後の議会に請願が回されるようでは、事実上、住民の請願権が大幅に制限されていると痛感しています。さいたま市を構成する旧浦和市では、市議会開会日1週間前だったように記憶していますし、旧与野市では原則前日まででしたが、現在の埼玉県議会と同様に開会日の議会運営委員会に間に合えばOKという状況でした。定例会に対して執行部議案が示され、それに住民が請願の形でも意見を出したり、チェックしたりすることで、初めて行政と議会と住民の建設的な相互関係が可能なのではないでしょうか。
 埼玉県議会の定数94人の規模でさえ請願の取り扱いが、議会開催日の前日で可能なのですから、それに準じて定数64人のさいたま市議会に不可能とは思えません。どうか、この分野の一日も早い住民の立場に配慮した「議会改革」を強く望みます。
以上

県議会に政務調査費についての請願提出

6月19日より埼玉県議会6月定例会が始まりました。わたしは、「県政調査費の議員一人ひとりの使途が、県民に明確にわかるようにしてください」という請願を19日の16:00頃提出してきました。

もっと早く用意しておきたかったのですが、結局、締め切り当日(19日)の午前中に請願を書くという始末。紹介議員のお願いのために議会棟に着いたのは13:00を過ぎていました。こんなぎりぎりに紹介議員をお願いしても、誰もなってくれないんじゃないかしら。どこかでそんな心配をしながらながら議員控え室に向かいました。

でも、結果は政務調査費を受け取らないことを表明している社民党の佐藤征治郎さんを始め、共産党の柳下礼子さん、そして、無所属刷新の会の鈴木正人さんも紹介議員になってくれました。

せめて昨日に請願ができあがっていたら、もう少しロビー活動ができたかなあ、と思います。民主党、公明党、自民党にも、ちゃんとお願いに回りたかったな。

以下、提出した請願です。(コダ)

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1.件名
県政調査費の議員一人ひとりの使途が、県民に明確にわかるようにしてください。

2.請願の趣旨
県政調査費の使途については、収支報告書だけでは不十分であるので、県民に対する説明責任を果たすために、議員ひとりひとりの政務調査費の使途がわかるような措置を速やかに行うことを求めます。

3.請願の理由
 政務調査費は今や国民的関心事でもあり、最近では、大阪府で市民団体が住民監査請求を行い、監査委員は3億4117万の返還を太田知事に勧告しています。また、長崎市議の不正政務調査費の返還額が半分以下であることも批判されています。そして、政令指定都市である神戸市では、すべての支出に領収書添付を義務付けて、使途を全面公開するために条例を改正し、7月1日からの実施を目指すことも報じられています。
 埼玉県議会において、県政調査費は「埼玉県県政調査費の交付に関する条例」に則り、会派に対し、一人月額50万円に所属議員の数を乗じた金額が支払われていますが、その使途については、収支報告書でしか確認できません。しかし、収支報告書は会派ごとの報告であり、具体的にそれぞれの議員がどのような目的で何に使用したのかは全くわからない状態です。
 埼玉県議会においても、県民の税金から支払われる県政調査費の使途を全面公開することは県民一人ひとりに対する議会の責任ではないでしょうか。また、公開によって、それぞれの議員の議会での取り組みが県民に理解され、県議会と県民との距離をより縮めるきっかけになることを期待します。
 以上の理由から、県政調査費のそれぞれの議員の使途が、県民に明確にわかるような措置を速やかに行うことを求めます。県民にとってわかりやすい、透明性のある議会運営を望みます。

     2007年6月19日


「さいたま市議会申し合わせ事項」の公開を求める

6月18日 さいたま市議会に請願を提出

「さいたま市議会」に6月18日、請願(請願16号=今年1月から「さいたま市議会」に提出された請願の通し番号で付番される)を提出しました。紹介議員は編集長の「イッちゃん」こと、吉田一郎議員です。

請願16号の内容は、下の方に全文紹介していますが、誰もが賛成できると思われる事柄で提出しました。

請願の目的は4つあります。

①請願内容の「さいたま市議会申し合わせ事項」という、議会運営を実質的に定義・規定している文書であるにもかかわらず、その文書の法的な根拠・性格が不透明な上に、存在がそのものがオープンになっていないので、それを住民・市民の目前にオープンにしたい。

これについて――
 改選後の最初の議会である5月2日の臨時議会に、その件について明らかにするよう請願を提出しました(請願3号)が、「不採択」となりました。しかし、その審議過程で「法的な根拠・性格はない」(議会事務局長の発言)と判明し、「公文書」以前の不透明な存在であると判明しました。
また、その時の請願者であった吉田議員が賛否の討論ができないという「異常事態」が、この「さいたま市議会申し合わせ事項」を根拠として発生しています。6月19日付けの読売新聞・埼玉版で紹介されているの記事のルーツ(請願4号とともに)となった事件です。この件では、5月9日付けで「いわゆる『一人会派』についての請願」(請願5号)としてフォローしています。
「さいたま市議会申し合わせ事項」のオープンによって、多くの人々に住民の権利だけでなく、議員の発言権さえも侵害している「さいたま市議会」文化の異様さの「かたまり」に気づいてもらいたいと思っています。

②通常、与党会派の提出する請願か、超党派の紹介となっている請願しか採択されていない現状なので、それを与野党の駆け引きだけで判断するのではなく、内容本位で判断されいてく事例をつくりたい。

③今回の請願は提出日をわざわざ6月18日(月)にしました。
その理由――「さいたま市議会申し合わせ事項」の請願提出の規定(定例会最終日の2日前調査日の午後5時までに受理したものを委員会に付託し、閉会中の継続審査とする)を適用させ(現在開催中の6月議会の最終日が6月20日で6月18・19日を調査日としているため、土日を除いて前の週の金曜日の6月15日が9月定例議会への請願の締め切り日となるので、その実質的な翌日にあたる月曜日の6月18日付け提出だと、半年後の12月議会に請願が回されることになる)、請願に関する非常識な取り扱い規定を浮き彫りにしたい。

④これまでの一連の請願と、これからも関連して提出する予定請願のもうひとつの目的は、現状の「さいたま市議会」の住民に対する請願権の制限を具体的に突破する試みでもあるわけです。当面の目標としては、常識的な線として、せめて県議会並みの状況(通常は定例議会開催の前日中となっているが、趣旨としては初日の議会運営委員会=午前10時開催に間に合うように提出できればOKとの運用になっている)をめざしています。県議会(94人)と「さいたま市議会」(64人)の議員の規模の比較からいっても無理のないところではないでしょうか。

以下に件の請願を貼り付けます。
………………………………………………………………………
(07年6月18日 請願16号)
さいたま市議会申し合わせ事項」の公開についての請願
「さいたま市議会申し合わせ事項」について、地方自治法第124条の規定より以下のような請願をいたします。
請願の趣旨
 「さいたま市議会申し合わせ事項」について、一般の住民が容易にアクセス、または入手できるよう、オープンな措置をとってください。
請願の理由
 上記の請願について、理由を以下に掲げます。
 現在、「さいたま市議会申し合わせ事項」は、議会事務局と議会図書室にしか置かれていません。しかし、いかに議会活動の申し合わせといっても、一般住民にも関係する項目を含んでいる以上、アクセスの利便性をはかるため、情報公開コーナーへの常備や、Web上の例規類への収録などを図るべきだと思います。
 以上 
……………………………………………………………………
議会請願は簡単で無料なので、思いついたらどんどん提出しよう。住民・市民が気軽に議会請願を出すことが、議会の異様な政治文化を市民常識に近づけていく方法だと思います。(経)

よりたか市長万歳

先日、某埼玉スーパーアリーナで、共産党のCさん(記号)の演説会を聞きに行きました。
埼玉と言えば、共産党員首長。蕨のよりたか市長。
当然、メインのCさんの演説よりも地元のよりたかさんの挨拶の時の拍手の方が、中央からの人への拍手よりも大きかったわけで。それだけ地元への期待も大きいわけで。時の人ですね。

保守と革新と、是々非々で共闘と言ってもなかなか出来ることではありません。大抵の地区では(以下略
まぁ、再開発問題で、しっかり見直し派をまとめ上げて選挙を勝った功績は素晴らしい。こういう実績を積み上げて、地域から支持を広げて初めて国政選挙の議席が、安定して拡大していくわけで、いきなり党の力が強くなるなんて事はないんです。なったとしてもそれは一時的なものであって、定着はしないんです。有権者は見ていますから。見ていないようで。
こういう積み上げなしに民主連合政府なんか出来ませんよ。

本当に是々非々でしっかりと地域の支持を固めていけば、嘗てのように社共相乗りの知事くらいは出せるんだろうけれど。

まぁ、大分奥歯に物が挟まっていますが、適当に行間を埋めてくださいな。(薫)

吉田一郎の記事

本日、吉田一郎の記事が読売新聞と埼玉新聞に載っていました。
埼玉新聞のサイトには記事は見当たらなかったのですが、読売新聞のサイトにはありましたので、以下、貼り付けます。

【2007年6月19日 読売新聞】

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news002.htm

無所属にも討論認めよ さいたま市議 たった1人の反乱
国会にならい 締め出し

 「無所属議員に議案への賛成・反対討論を認めないのはおかしい」――。さいたま市の無所属市議が、市議会内の“取り決め”に反発している。県議会や県内の主な市議会では無所属議員にも広く討論を認めており、この市議は「無所属でも他の議員と平等に発言する権利があるはずだ」と主張する。

 ルールの見直しを訴えているのは、4月に初当選した吉田一郎市議(北区)。同市議会は2001年に合併してさいたま市が誕生した際、国会のルールと同様に、議会内の申し合わせ事項で「討論は会派代表者による通告制」とし、会派に属さない議員は討論できなくなった。「討論を全員に認めたら、みんなやりたがって収拾がつかなくなる」(自民党市議)という。

 吉田市議は「反論する場が与えられないのなら、請願で反対する」とし、議会初日の今月6日、市長選のマニフェスト作成を公費で負担する条例制定議案など2案に反対する「請願」を議長あてに提出した。

 しかし、請願は開会7日前までに提出しなければ委員会では審議しないのがルール。結局、吉田市議の請願は自動的に閉会後に回された。議案説明があったのは5月31日で、吉田市議は「開会7日前に請願を出すのは難しく、このルールもおかしい」と疑問を投げかける。

 共産党市議団は議会改革案で、無所属議員の討論権を認めるよう求めている。しかし、議会事務局によると、01年以降、無所属議員から意見陳述の要望はなく、現在、吉田市議以外に2人いる無所属議員も求めていない。

 これに対し、吉田市議は「討論をしたい議員はみんなやればいい。討論に参加できないなら、今後も請願という形で意見を訴えていく」と話している。

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「なんとかしたいと思っているんですが、今の議会の流れからではどうにもならないんですよ」と最近、ある、さいたま市議が言っていた。一人では何もできないと。「ホントかいな」と思いながら聞いていたのだが、吉田一郎の行動は、そんな議員の言葉が、単なる言い訳であることを証明していると思う。

明日(20日)は6月定例会の最終日。きょんちゃんと一緒に傍聴に行くからね!!(コダ)







先週の活動報告です

じゃ~なるスタッフ(会議参加スタッフ)でまだちゃんと文章をアップしていないのはわたしだけ……(編集長の吉田一郎は議員活動で忙しいから免除みたいだし)

先週の活動報告を簡単にします。

6月11日(月) さいたま市議会傍聴(一般質問1日目)
 寝ている議員の多いこと。でも、これって仕方ない気がする。議会が討論の場ではなく、単なるセレモニーになってる。時間になるとブザーが鳴って質問してもちゃんと答えてもらえなかったりする。再質問する議員も少ない。こんな予定調和の議会なんてやってもしょうがないんじゃない?と思えるほど。

ちなみに吉田一郎の一般質問の様子は以下のURLで見れます。

http://www.saitama-city.stream.jfit.co.jp/giin_result.php?GIINID=8808

6月12日(火) 埼玉県議会議会運営委員会傍聴
 19日からの6月定例会での議案説明など。
 傍聴でも、議運の委員と同じ資料をもらえるので、「何て民主的なんだろう」と感動してしまった。さいたま市議会では議運を傍聴しても資料ももらえず議題についていくことができない。それに較べて県はいいなぁ、などと思ってしまったのだが、ふと考えれば、資料を配るなんて当たり前のこと。ただ、ただ、さいたま市議会が非民主的だ、ということか。

6月14日(木)新知事ネット記者会見

6月16日(土)平和大学さいたま教室で県議選のことなどのお話をする
Yさんのお宅で行いました。参加者は10名ほどで、和気あいあいとした雰囲気で楽しく過ごせました。
内容は、4月の選挙で、告示4日前に記者発表して無投票の予定だったさいたま市桜区より県議選に立候補した時のことを中心にお話しました。それと関連して「『買春疑惑』議員の辞職を求める署名実行委員会」のこれまでの活動を紹介しました。

明日(19日)からは県議会6月定例会が開かれます。明日は傍聴予定です。(コダ)


   

「埼玉市民運動情報」blog開設

「埼玉市民運動情報」
http://shiminj.blog.shinobi.jp/

「市民じゃ~なる」の読者なら、本紙の裏表紙に市民運動のイベント案内欄の「掲示板」をご存知だと思います。昨夜の編集会議で、そのWeb版として「埼玉市民運動情報」ブログの設置を決めました。

「市民じゃ~なる」は、昨年の安倍内閣の登場以来、教育基本法の改悪、自衛隊の省昇格―米軍再編、憲法改悪という緊迫した情勢の中で、積極的な街宣活動に転じ、さらに、この春の選挙への挑戦などで、大きく崩れた編集・発行体制の立て直しを図っているところです。そうした努力の一環として、この「市民じゃ~なる編集部」ブログを設置し、編集スタッフの日常的な活動や考えをできるだけオープンにしていく予定です。

「埼玉市民運動情報」ブログを設置する理由は、「市民じゃ~なる」の日頃の市民運動的な付き合いの中で、「掲示板」への掲載を期待して寄せられた情報や、活動のかかわりで知りえた情報など、定期発行の崩れで無為になっている現状を克服するため、そして、イベント情報をできるだけ集められるようにすることと、それをスピーディに発信できるようにしていくためです。

「埼玉市民運動情報」ブログの設置の理由は、以上のとおりですが、私としては、こんなセコイ経過を超えて、結果として埼玉の市民運動に役立つブログとなっていけたらいいなと考えています。

ぜひ、埼玉の市民運動イベントの情報を編集部にお寄せください。
市民じゃ~なる編集部 shiminj@jca.apc.org
(経)

増税に感

最近のショックなことは、市民税、県民税の値上がりだ。
わかってはいたけれど、実際に数字を見ると凹むなぁ。
サラ金か、裁判所から督促されているような気がする。
自殺や、ホームレス、ネットカフェ暮らしの人がさらに増えるだけではないのか。
自殺対策と税制って、バラバラになっているのが、おかしい。
死者は、税金も年金保険料も払ってくれない。
でも自殺対策の矢先に、肝心の大臣が自殺するなんて。

年金保険料を納めない人に対して、年金を受け取っている人を人質に、支払いを求めるけど、肝心な制度の善し悪しが飛んでいた。
支払い記録の消えたことで、社会保険事務所に問い合わせが、殺到している報道を見ると、マルチ商法の被害の時を思い出す。

ここまでされても、同じ政権を支持するのなら洗脳だ。オウムや金正日のことをとやかく言う資格はないな。(正)

年金問題×責任逃れ=信頼喪失

なにやら気になる「年金記録」問題。私は学生なので免除されているのですが、こんな怠慢がまかり通っている国の機関に、これから年金を納めることになると思うととっても不安です。っていうか、私の代ではすでに年金制度は崩壊してると思いますが。。。しかも、歴代厚生労働大臣も含めて、主要な政治家の面々が揃いもそろって責任のたらい回しをしている国会中継なんか見てると、「ほんとにどうなってんだこの国は?!」と怒りさえ湧いてきます。

聞けば、事の起こりは1997年(10年前)、社会保険庁が公的年金の全加入者に「基礎年金番号」を割り当て、記録の統合を行ったときにあるといいます。それまでは国民年金や厚生年金など、年金の種類ごとに違う番号で管理されていて、転職や結婚のたびに違う年金に入りなおしては別の年金番号をつけていたそうです。そのため、当時の年金番号はおよそ3億件もあったと言われています。

なるほど、この統合を進める過程で年金の記録漏れが起こったのか。。。と思いきや、その約3億件の年金記録の中には、氏名や生年月日が一致しないといった不備が何件もあったのに、なんと、国はそれを知りながら、何の対策もせずに放置していたらしいのです。そうしたことが今回の問題をより深刻なものにしてしまった原因の一つと考えられます。

なんともお役所体質だと呆れますが、ことは国民の年金(!)。国民が黙っているはずがありません(タブン)。7月に控えた参議院選挙、ここで今の政治(とりわけ年金問題)に対する国民の審判が問われていると思います。1人の一票は剣よりも強いのです。

腐敗政治には国民の鉄槌を!

(きょん)

コムスン

コムスンの不正請求の件、他社に一括で売り渡すと言うことで纏まりそう。今日の時点では、ニチイとかワタミとか言われているがどうなることやら。
有料老人ホームに限らず、福祉施設というのは、公的責任が存在するわけで、儲かればよいというものではない。倫理観が求められる。

これは、企業に限ったことではない。介護保険適用のための審査においてもそうである。施設を作ったときからずっと人員配置の基準を満たしていなかった施設もあるという。何故見抜けなかったのか。行政が甘すぎる。企業が老人ホームを持つのが悪いと言う気もないが、審査はしっかりしておくべき。

昔から、企業が老人ホームを造ることはあった。介護保険が出来る前から有料老人ホームはあったのだ。何故、今になってこういう問題が出てきたか。行きすぎた規制緩和である。介護保険導入の頃から、余りにも簡単に施設を作るようになった。嘗ては、施設というのは公的責任があるものであるから、民間企業は、原則として、社会福祉法人の法人格を取得して施設を作った。この原則に外れる有料老人ホームは、あくまでも例外であって、その例外を売りに出来なければ維持は困難だった。行政は何ら自分たちのサービスを紹介してくれないのだから、必死で売りを作った。当時の時代に個室の処遇をしたり、設備を充実したり、病院の併設で、同じ場所で一生暮らせるなどの特徴をそれぞれ出していた。

しかし、今の民間企業は、それらの努力をしなくても、ケアマネージャーが紹介してくれるし、介護保険が適用されるので、全く公的な施設や社会福祉法人と同等な扱いになっている。だからこそ、最低限の質の維持は必要なのである。保険適用ということは、公的責任が伴うわけであって。つい営利に走りがちな民間企業の方が、高い料金を取るが故に公的施設との差異を強調していた時代ではないのだから。

コムスンの悪評を知りながらこれまで放置していた行政の側の怠慢がここまで問題を大きくしてしまったのではないだろうか。命を預かるのが施設であり、その施設にお墨付きを与えるのが行政であり、だからこそ税金と同じような取られ方をする介護保険料を使うのだ。

コムスンを他山の石として、他の企業も真面目に運営して貰いたい。

着々と進む「やらせ教育改革」の基盤整備

 昨年、やらせタウンミーティング、未履修問題と公文書偽造など数々の不祥事の発覚にもかかわらず、「臭い物に蓋」をしたまま、第165臨時国会で「新教育基本法」を非難轟々の中、強行採決しましたね。
 その次のステップとして、今国会に教育関連3法の改悪案が上程され、5月18日衆議院で可決、22日から参議院の審議が始まっています。この法案について何の理解もないまま、間もなく可決・成立という状況に追い込まれています。
 そこで、【緊急学習会】『教育はどう変えられちゃうの?』(共催:教育と自治・埼玉ネットワーク・子どもの人権埼玉ネット、13:30~) に参加してきました。
 学習内容と講師は、教育関連3法ごとに次の通りです。
  1.学校教育法「改正」法案
     藤田昌士さん(元立教大学教授)
  2.地方教育行政の組織及び運営に関する「改正」法案
     林 量俶さん(埼玉大学教授)
  3.教職員免許法などの「改正」法案
     片岡洋子さん(千葉大学教授) 
 詳しい要点は、本紙の載せたいと思いますが、急ぐ方は当日のレジメ資料を持っていますので、一報ください。
 なお、講義の後、休憩を挟んでの質疑・意見交換には、同時刻に設定されている別の学習会に行くため参加できませんでした。

 この学習会とは別に、関連情報として、自由法曹団の「教育3法案国会審議についての公開質問状~法案審議の前提としての明らかにされなければならない101の質問」が、入手しやすい資料です。
 自由法曹団のホームページから以下のURLで見ることができます。http://www.jlaf.jp/jlaf_file/070606situmon.pdf

(経)

原稿データ消えました

昨日の議会傍聴の話をアップしようとしていたのですが、眠りながら行っていたため、データが消えてしまいました。
明日また書くようにします。(コダ)



テンプレ変更

設定したばかりの「市民じゃ~なる編集部」blog、サンプルを漁っていたら、いかにもって言うのがあったので、当面これで行きたいと思います。(経)

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