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2・5岩上安身さん講演会                翼賛メディアを撃て                  ―独立系ジャーナリズムの可能性―

岩上02

開催日:2月5日(土) 開場18:00~ 開演18:30~20:45
会  場:埼玉会館7B(浦和駅西口徒歩6分)
      http://www.saf.or.jp/saitama/guide/access.html
参加費:1000円(懇親会:4000円)
主  催:市民じゃ~なる TEL048-834-1232/FAX048-833-6861

2月5日(土)岩上安身さん講演会チラシ ダウンロード

いま注目のフリージャーナリストの岩上安身さんを招いて、表題のテーマでお話を伺います。

1月27日の自由報道協会の結成とそれによる小沢一郎議員の独自記者会見を主催したことは、既存のマスメディアによる国民に対する情報操作システムに風穴を開ける快挙です。

これまで大手メディアは、社会に起きている「事実」を「正しく」「伝えている」のだという前提の「信頼」を国民に与えてきました。

しかしそれは、大手メディアの「記者クラブ」による情報独占と、独立系・フリージャーナリストたちへの圧迫・排除によって、私たち一般国民が抱く政治・社会情勢の認識が形成されているに過ぎなかったのです。

自由報道協会結成に到る一連の過程と意味は、このことを明らかにするとともに、歪められた国民の社会意識を正す端緒がつくられたということができるのではないでしょうか。

大手メディアの力とは、既存の資本力をベースにあらゆる国家・社会の権力機構と利害を共有している上での情報独占であり、今後、その巨大な力で自由報道協会とそのメンバーたちに襲い掛かることが危惧されます。

私たちは微力ですが、自由報道協会の活動に連帯していきたいと思います。

染谷正圀さんの緊急報告 「検察審査会の闇を暴く」―杜撰な制度設計の裏側―

12・11平野貞夫さん講演会はご案内のとおりですが、染谷正圀さんからの緊急報告があります。

「日本一新の会」からの緊急提案により、プログラムとして平野貞夫さんの講演の後、「検察審査会の闇を暴く」―杜撰な制度設計の裏側―と題する緊急報告を染谷正圀さん(日本共産党の故吉岡吉典元参議院議員の秘書を長年勤めてこられ、「日本一新の会」の基幹メンバーでもある方)にしていただくことになりました。

小沢一郎議員に対する政治資金規正法に基づく収支報告書の「記載ミス」容疑が、検察で不起訴処分とされながらも、第五検察審査会が2度目の「起訴相当の議決」をしたことで強制起訴への手続きが進んでいる現在、この「議決」の手続きやその中身への疑問や批判が既に指摘されているところですが、染谷さんが指摘されたのは、検察審査会という機関を根拠づけている検察審査会法の規定では裁判所の敷地に置かれながら、司法でも行政でもましてはは議会でも無い三権分立の外というか隙間にあり、なおかつ検察は責任を負わない形で実質的に指導できる設計になっているらしいのです。

この染谷正圀さんの報告は、11月24日の豊島公会堂の「検察・メディア・民主党」というシンポジウムで少し紹介されましたが、検察審査会の根本的な問題点が抉り出され、ある程度予備知識のあった当日の聴衆にさえ改めて衝撃を与えるほどでした。

染谷さんの報告を聞くだけでも12月11日の講演会に足を運ぶ価値がありますので、ぜひ、ご来場ください。

12・11平野貞夫さん講演会にご参加を

12・11平野貞夫さん講演会にご参加ください

明日12月11日、浦和駅東口のパルコ9階で午後6時30分から平野貞夫さんの講演会があります。

12・11平野貞夫さん講演会
政権交代革命を守る―地域の主権者は何をなすべきか―

講 師:平野貞夫さん(日本一新の会・代表 元参議院議員)
期 日:平成22年12月11日(土)
時 刻:18:30~20:30(開場18:00)
会 場:浦和駅東口パルコ9F第15会議室
参加費:500円(当日会場受付で申し受けます)
(事前申し込みは無用ですから、直接会場へお出かけください)
主 催:12・11平野貞夫さん講演会実行委員会
後 援:日本一新の会

菅内閣は「小沢排除」の陣形を組み、メディアからの絶大なバックアップの下、第176臨時国会を開催しました。しかし、沖縄・普天間問題をはじめ、09マニフェストの裏切り、尖閣問題やTPP問題、閣内不一致、不祥事処理などで指導力・決断力・実行力の不足を露呈させ、内閣の要である官房長官の参院での問責決議により、補正予算を何とか通したものの政権運営そのものに暗雲がたちこめ、菅内閣の支持率は下がりつづけ、もはや、仙谷と小沢のどっちを切るか、民主党の分裂か、自民との大連立か、政界再編なのか、いずれを選択したとしても、大波乱は避けられないところに追い込まれています。

一方、小沢一郎議員に対する検察とマスコミによる執拗な「政治とカネ」のフレームアップは、最初は民主党による政権交代を阻止せんとするための姑息な攻撃があり、政権交代後は、実行されるべきマニフェストの骨抜きをはかり、民主党を内側から自民党のように米国・官僚・財界・マスコミ追随政党に変質させるための「小沢排除、抹殺」攻撃が現在も加えられています。

こうした中、第五検察審査会による小沢一郎議員に対する2度目の「起訴相当の議決」により、強制起訴の扉が開かれたことが大きなきっかけとなり、検察やメディアの恣意的で執拗な小沢攻撃に疑問を持ち、自主的に行動する人々が全国に澎湃と立ち上がっています。それは、検察やメディアの垂れ流す「政治とカネ」の詳細な反論・批判をはじめ、小沢一郎議員の地位保全署名や、「検察・マスコミの横暴に抵抗する」10・24デモ、11・5デモに象徴されるように、これまでの政党・政派、宗教や労働組合などの既存勢力の外から、パソコンや携帯のメール・ブログ・ツィッター・Youtubeuなどを介して情報を得、それを発信・拡散する方法でこの動きが広がっています。

米国・大企業・政党・官僚・メディアが行なった弾圧と排除のカラクリを知ったこれらの人々は、冤罪被害者への同情と、政治的ターゲットにされた小沢一郎議員とその同志たちへのシンパシーとして表現され、「国民の生活が第一」の標語に集約される政権交代を実現した09年マニフェストへの回帰と実行を強く求めています。

平野さんがこうした動向の先駆けのように全国の小沢一郎議員の掲げる政策路線及びその指導性を支持する人々を結集する受け皿のため、メールマガジンを軸にした「日本一新の会」を発足されたのが代表戦を直前に控えた次期ででした。党員でもサポーターでもない私たちが民主党の代表選挙の際、埼玉で行なわれた党員・サポーター集会に対し、直感的に参院選で不信任された小沢排除と小泉・竹中構造改革回帰の菅路線を否定し、09マニフェスト実行を掲げる小沢一郎議員を代表に選出するよう会場入り口の浦和駅西口で街宣し訴えました。また、10・24以来、一連の行動に積極的に参加・行動する中で、思いや志を同じくする数多くの人々と出会い、連帯の絆を結んできています。

私たちが、小沢一郎議員の長年の同志であり、参謀をつとめる平野貞夫さんを招き、12・11講演会を企画したのも、こうした全国の動きに一致し連動するものにほかなりません。したがって、平野貞夫さんの講演会に参加くだされば、現在直下の政治動向と連結した人々の新しい行動の意味と息吹を必ず感じとっていただけると確信しています。

鈴木宗男さんの下獄を見送りに

12月6日、鈴木宗男さんの下獄を見送りにいった。11時30分頃、東京高検の正面入口に着く。報道関係者と支持者の方で20人位がいた。歩道橋の階段6段目に陣取り待ち続ける。ジャーナリストの田中龍作さんが話しかけてくる。12時頃APFの長井さん到着。12時30分頃、支援者たちと一緒に「国民の会」の矢野さんたちが到着。階段の数段上にいつの間にか江川紹子さんがいる。13時過ぎ、40~50人位に増えた報道陣が身構え始め、高検の車の出入り口の場所に止まった車から、鈴木宗男さんと松山千春さんの姿が降り、皆が待ち構えている正面口に足早に手をふり、握手しながら到着。記者たちの質問に、すごい気力でいつもの持論を速射砲のように返す。切れ味のいいセリフに支持者から拍手が巻き起こる。高検に入るよう促され、支持者の掛け声を受けながら、次々と最後の握手を交わす。高検の敷地に入って振り返り、深々と一礼し、手をあげて声援に応え、建物に消えていかれた。

収監直前の鈴木宗男氏が検察庁前で会見
http://www.apfnews.com/whatsnew/2010/12/apf_live.html

鈴木・松山

カレル・ヴァン・ウォルフレン講演会

川越の世直しデモの終了後、喫茶店で懇親会。お茶代の清算しているところに、ウォルフレンさんの講演会場から「最前列に席をとっている」と電話。東上線と有楽町線で桜田門駅下車で日比谷野音へ。

17時30分のつもりで1時間遅刻。野音が真っ暗で灯りがついていない。前日(12月4日)の夕方には確か日比谷公会堂から野音へ会場変更になったはず、おかしい。野音に近づくと鍵がかかっている。えっ中止になったのかな。そういえば、夜中に見たツイッターで誰かが中止と書いていたのを思い出し、「中止かどうかサイトを見てくれ」と事務所に電話を入れる。「中になっていない」と返事。おかしい、どこでやっているのだとつぶやく。野音を一回りしてみるが、案内はでていない。しかたなく公会堂も回る。やはりやっている様子はない。管理事務室の入り口にチラシがぶらさげてあった。なんだよ、こんなものと思いつつ、薄明かりにかざすと、日本橋ビジネスセンターとなっていた。もう18時50分、地下鉄の銀座線まで早足と小走りで急ぐ。ようやく会場に入れたのが19時15分だった。

もう、ウォルフレンさんの話はおわっていた。会場からの質問に答えているところだった。受付でもらったオニギリを食べ終わった頃、ウォルフレンさんの退場となった。(オニギリを食いにきたのか)

そのまま会場の片付けを手伝い、実行委員会の懇親会に合流。奇跡のようなウォルフレンさんの講演会開催のいきさつをうかがう。確実に覚醒の波が広がっていく予感。オニギリだけの成果ではなかった。でも帰りがけに2個入り12パックもの大量をもたされた。

夜中、北浦和の事務所に戻り、ネットで三井環さんら「検察糾弾集会」とデモの動画を見て帰る。


平野貞夫さん講演会 政権交代革命を守る    ―地域の主権者は何をなすべきか―

と題する集会が以下の要領で企画されています。

平野貞夫さん講演会 政権交代革命を守る
―地域の主権者は何をなすべきか―
期 日:平成22年12月11日(土)
時 刻:18:30~20:30(開場18:00)
会 場:浦和駅東口パルコ9F第15会議室
参加費:500円(当日会場受付で申し受けます)
(事前申し込みは無用ですから、直接会場へお出かけください)
主 催:12・11平野貞夫さん講演会実行委員会
後 援:日本一新の会

当編集部のメンバー有志がこの実行委員会に参加しています。
連絡担当として、
小高090-4433-7092(浦和)と
榎本090-8595-1672(蕨) が引き受けています。

チラシの呼びかけ文は、次の通りです。

咋年、民主党は、小沢一郎議員の主導したマニフェスト「国民の生活が第一」を掲げ、待望の「政権交代」を実現しました。しかし、旧勢力(検察とマスコミ)による常軌を逸した小沢一郎議員への攻撃に対して、政権・与党の同志たちは沈黙、或いは同調するなど、政策的にも後退に後退を重ね、ついには「政権交代」の意義さえ失いかねない情況に追込まれています。「政権交代」は国民のためのものであり、その主導者への攻撃は、国民と民主主義への攻撃に他なりません。
私たちは、小沢一郎議員の信頼できる長年の同志である元参議院議員の平野貞夫さんを招き、この間の一連の攻撃の本質を掴み、そして旧勢力の攻撃にくやしい思いを抱く仲間を再結集し、陣形を整え、地域から反撃の第一歩を築きたいと思います。

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プロフィール

市民じゃ~なる編集部

Author:市民じゃ~なる編集部
「平和・人権・自治と共生をめざす草の根ジャーナリズム」。地域の草の根として発信するミニコミメディアの編集部のblogです。
メール:osanai@jca.apc.org
TEL 048-834-1232
FAX 048-833-6861
郵便振込:00150-2-144707
(名義:市民じゃ~なる)
〒330-0061
さいたま市浦和区常盤3-18-20-803

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